《昆虫誌》(読み)こんちゅうし

世界大百科事典(旧版)内の《昆虫誌》の言及

【レオミュール】より

…1720‐22年に鋼鉄の生産に関する一連の論文を提出し,鋼の生産技法の改良に寄与したほか,陶器の製法,温度計(水の氷点から沸点までを80度に分ける烈氏温度計)の改良など実用的色彩の濃い仕事をした。さらに,動物学にも深い関心を示し,《昆虫誌》全6巻(1734‐42)を発表したが,ここでは,昆虫,軟体動物,両生類,爬虫類などが形態ではなく生態学的な特徴をもとにして分類され,特にミツバチやアリなど社会性昆虫の生態が詳しく記録されている。また,動物の発生に関する前成説,後成説論争にも深くかかわったほか,鳥の消化の過程に関する実験的研究も残している。…

※「《昆虫誌》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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