明残(読み)あけのこる

精選版 日本国語大辞典 「明残」の意味・読み・例文・類語

あけ‐のこ・る【明残】

〘自ラ四〙 (月や星などが)夜が明けても空に残っている。また、まだすっかり夜が明けきらない。
※春のみやまぢ(1280)一一月一五日「明のこる光もうすし雲まよふ都のかたの山のはの月」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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