《明治大正史・世相篇》(読み)めいじたいしょうしせそうへん

世界大百科事典(旧版)内の《明治大正史・世相篇》の言及

【柳田国男】より

…とくに日本人の神の本質は祖霊であり,人はすべて死後祖霊となって,永く子孫と交流するという祖霊信仰を追求し,《先祖の話》(1946)を著した。また日常生活の変化を世相史として把握し,生活感覚や意識を組み込んだ近代の歴史を説いた《明治大正史・世相篇》(1931),衣食住の変遷をそれを享受する人々の感覚から明らかにする《木綿以前の事》(1939)等を出した。晩年には,日本人の日本列島へ渡来してきたコースに最大の関心をよせ,南方から沖縄を経て列島に達したという主張を《海上の道》(1961)にまとめた。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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