《星術本原太陽窮理了解新制天地二球用法記》(読み)せいじゅつほんげんたいようきゅうりりょうかいしんせいてんちにきゅうようほうき

世界大百科事典(旧版)内の《星術本原太陽窮理了解新制天地二球用法記》の言及

【本木良永】より

…彼の初期の訳書である《和蘭地球図説》に〈日輪正中ニ居坐シ玉ヒテ,其光輝万方ニ光被シ……(中略),然レバ日輪ノ旋転シ玉フト見ルハ地球ノ旋転スルヲ見ル所ナルベシ〉と地動説が見える。改暦に意を用いていた幕府の要職松平定信の命で,《阿蘭陀永続暦和解》《星術本原太陽窮理了解新制天地二球用法記》を訳述しているが,この後者は死の前年に著したもので最初の地動説紹介以来20年,ようやく完全なコペルニクス説の紹介を行っている。太陽窮理とは今でいう太陽系のことである。…

※「《星術本原太陽窮理了解新制天地二球用法記》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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