映画企業(読み)えいがきぎょう

世界大百科事典(旧版)内の映画企業の言及

【映画】より

…またマルチスクリーン方式は,開発当初,単一スクリーンという従来の常識的観念から映画を解き放ち,多数スクリーンを動的に駆使することによって,もっとも複雑かつ高次の時間的空間的モンタージュが可能となる未来の映画形式を予告するものとして大きな感銘を与え,劇場用商業映画にもすぐ手法的にとり入れられたが,それは結局単一のスクリーンを2面,3面に分割するという方式でしかなく,その意味でのマルチスクリーンは,すでにサイレント時代から,アベル・ガンスの《ナポレオン》(1927)などで試みられていたものである(ちなみに《ナポレオン》は,いわゆる〈トリプル・エクラン〉すなわち3面のスクリーンを並べて3台の映写機で映写することによって,画面を拡大し映像を多重化するという最初の試みに成功した映画でもあった)。
〔映画産業のしくみ〕

[映画企業]
 映画産業,あるいは映画事業と同義だが,日本では〈企業〉がもっともよく使われ,〈企業内監督〉(映画会社と契約している映画監督)というようないい方がある。映画は〈企画〉から始まり,〈製作〉〈配給〉〈興行〉の3段階を経てその生命をまっとうする。…

※「映画企業」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む