《春夜神記》(読み)しゅんやしんき

世界大百科事典(旧版)内の《春夜神記》の言及

【藤原鎌足】より

…その誕生の際に白狐(荼吉尼(だきに)天)が鎌を与えたので鎌足と称し,王の摂政となったという説話が加えられる。これは,中世神道説のなかの東寺即位法に含まれる説話《天照大神口決》(1328)で,やがて呪詞などをあわせて中世春日社の縁起《春夜神記》(1437以前成立)のなかにも記された。そこでは鎌足がいやしい土民(都よりの流人)の子で内裏の塵取男として京上りしたとも伝える。…

※「《春夜神記》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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