《春情花の朧夜》(読み)しゅんじょうはなのおぼろよ

世界大百科事典(旧版)内の《春情花の朧夜》の言及

【好色文学】より

…好色本は1722年(享保7)風俗上から禁止されたが,それまでは売買も公然だった。宝暦以降には《長枕褥(しとね)合戦》《痿陰(なえまら)隠逸伝》などの奇抜なものもあるが,柳亭種彦の《水揚帖(みずあげちよう)》はじめ《春情花の朧夜(おぼろよ)》《真情春雨衣》などは純然たる春本である。柳里恭(りゆうりきよう)の《ひとりね》は小説ではないが好色の奥義を説いた部分がある。…

※「《春情花の朧夜》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む