春日老(読み)かすがのおゆ

精選版 日本国語大辞典 「春日老」の意味・読み・例文・類語

かすが‐の‐おゆ【春日老】

  1. 万葉歌人。姓、蔵首(くらびと)。弁紀(弁基)という僧だったが、還俗し、常陸介(ひたちのすけ)となる。「万葉集」に歌八首、「懐風藻」に詩一首を載せる。生没年未詳。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android