春日老(読み)かすがのおゆ

精選版 日本国語大辞典 「春日老」の意味・読み・例文・類語

かすが‐の‐おゆ【春日老】

  1. 万葉歌人。姓、蔵首(くらびと)。弁紀(弁基)という僧だったが、還俗し、常陸介(ひたちのすけ)となる。「万葉集」に歌八首、「懐風藻」に詩一首を載せる。生没年未詳。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む