世界大百科事典(旧版)内の春艸庵一枝の言及
【遠州流】より
…【筒井 紘一】
[いけばなの遠州流]
小堀遠州が遠祖であるとするが,直接の祖としては明和年間(1764‐72)の春秋軒一葉が挙げられている。江戸末期には本松斎一得の浅草遠州と,春艸庵一枝の下町遠州との2派があり,江戸において盛行していた。遠州の名を冠してはいるがその道統は直接小堀遠州とは結びついてはいない。…
※「春艸庵一枝」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...