昭陵六駿(読み)しょうりょうのろくしゅん

世界大百科事典(旧版)内の昭陵六駿の言及

【昭陵】より

…祭壇は梯形の広場で,司馬門には諸蕃の君長の石像を立てたが,現在は台座しかのこっていない。また,太宗が隋末の混乱から唐朝を創建する戦いの中で騎乗した6頭の愛馬を閻立本の描いた図案をもとに彫刻したという昭陵六駿がここに置かれていたが,うち2駿はフィラデルフィア大学博物館に持ち去られ,のこりの4駿が陝西省博物館に収蔵されている。南面に朱雀門址と献殿址があり,後者から大きな鴟尾(しび)が発見されている。…

※「昭陵六駿」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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