《昼網集》(読み)ひるあみしゅう

世界大百科事典(旧版)内の《昼網集》の言及

【西吟】より

…水田氏は代々和歌・連歌の風流に遊ぶ文化的家系で,西吟もはやくから大坂に出て宗因に俳諧を学び,のち西鶴に属して有力な取巻きの一人となった。1676年(延宝4)《昼網集》の万句を興行して俳諧宗匠となり,西翁(さいおう)(宗因)の1字を拝領して西吟を名のり,大坂中町に俳諧の会所を開いた。翌年居を摂津国桜塚(現,大阪府豊中市)に移し,住いを落月庵と名づけ,庭に桜・躑躅(つつじ)などを植えて,《桜万句》《羊躑(つつじ)万句》を興行するなど風流に興じた。…

※「《昼網集》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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