時効処理(読み)じこうしょり

世界大百科事典(旧版)内の時効処理の言及

【析出硬化】より

…過飽和固溶体を0℃以上の高温,たとえば100~300℃に保持すると分解が始まり,時間の経過とともに種々の析出相が現れ,それに基づいて合金の諸性質(強さ,伸び値,電気抵抗値など)が変化する。このように時間の経過に伴って性質の変化することを時効ageingといい,そのような熱処理を時効処理と称する。時効処理によって合金が硬化する場合が時効硬化age‐hardeningである。…

【焼戻し】より

…マルエージング鋼のような合金鋼やアルミニウム合金,チタン合金などでは,化合物などの析出による硬化を目的として焼戻しが行われる。この析出硬化を目的とする焼戻しを焼戻時効あるいは時効処理と呼ぶ。デビトロセラミックス(結晶化ガラス)の結晶化処理も一種の焼戻しである。…

※「時効処理」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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