時次郎(読み)ときじろう

世界大百科事典(旧版)内の時次郎の言及

【浦里・時次郎】より

…浦里は親のために吉原の山名屋に身を沈めた女性。時次郎の父は田舎におり,江戸表の地頭に年貢金200両を払うような裕福な家で,家宝に小烏の名刀を持っている。息子の時次郎は浦里になじみ,年貢金を使いこみ,方々に借金をして,浦里に会えぬようになる。…

※「時次郎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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