晩発癲癇(読み)ばんはつてんかん

世界大百科事典(旧版)内の晩発癲癇の言及

【癲癇】より

…発病年齢は青春期と幼小児期に多く,20歳までに70~80%が発病する。25歳以上で発病するものを晩発癲癇late onset epilepsyといい,進行性の脳疾患である可能性があるから,精密検査が必要である。
【症状と種類】
 持続が1~2分の癲癇発作,数時間から数週間持続する癲癇挿間症,および慢性癲癇精神病,癲癇性痴呆と性格変化の4種類がある。…

※「晩発癲癇」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む