《晩香週報》(読み)ばんくーばーしゅうほう

世界大百科事典(旧版)内の《晩香週報》の言及

【邦字新聞】より

…同時にその過程は,新聞の歴史のなかで,宗派が伝道のために出す新聞,政治〈言論〉紙が日系コミュニティの拡大・安定につれて,しだいに報道中心の一般商業紙に変わっていく過渡期をあらわしていた。 たとえば,カナダにおける日系紙の最初は,1897年7月3日創刊の《晩香(バンクーバー)週報》である。発行者は牧師(Victoria Japanese Church)の鏑木五郎。…

※「《晩香週報》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む