普通煉瓦(読み)ふつうれんが

世界大百科事典(旧版)内の普通煉瓦の言及

【赤煉瓦】より

…この焼成温度は従来900~1000℃程度であったが,トンネル窯で多量に均一焼成ができるようになって,品質を向上させるためにより高い温度で焼成されるようになってきた。粘土中に含まれる酸化鉄の発色によって赤色を呈するため,一般に赤煉瓦と呼ばれるが,日本工業規格では普通煉瓦と規定され,長さ210mm,幅100mm,厚さ60mmと定められている。またその品質は3種に区別され,吸水率23~17%以下,圧縮強さ100~200kgf/cm2以上と定められている。…

※「普通煉瓦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む