世界大百科事典(旧版)内の普遍主義の原則の言及
【社会保障】より
…第3は,資力調査(ミーンズ・テスト)によって被保護者と認定された低所得者に対して,第1,第2の諸給付の機能を補足し,健康で文化的な最低限度の生活水準を権利として保障する公的扶助である。第1の給付は社会保険の加入者本人の支払能力とは無関係に行われ,これを普遍主義の原則とよんでいる。第3は逆に所得・資産などの支払能力調査を前提とするものであり選別主義の原則とよばれている。…
※「普遍主義の原則」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」