《普遍和声学》(読み)ふへんわせいがく

世界大百科事典(旧版)内の《普遍和声学》の言及

【メルセンヌ】より

…早くから新しい科学に熱中し,多くの著作やガリレイの翻訳などによって,実験に基礎を置く近代科学の確立と推進に尽くした。なかでも大著《普遍和声学》(1636‐37)その他による数学,音響学,音楽学の研究が知られているが,それ以上に重要なものは当時のヨーロッパ学界の情報収集・伝達網の中心としての活動であろう。35年に彼がつくったパリ・アカデミーはパスカル父子,ガッサンディ,ロベルバルGilles Personne de Roberval,ミドルジュClaude Mydorge,デザルグらを集めてフランスの科学研究をリードし,のちのアカデミー・デ・シアンスの創立(1666)を準備したし,またデカルト,フェルマー,グロティウス,ホッブズなど150名にも及ぶ各国学者との膨大な往復書簡は,今日の学術誌に匹敵する重要な役割を果たしたと言われる。…

※「《普遍和声学》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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