世界大百科事典(旧版)内の智慧波羅蜜の言及
【六波羅蜜】より
…これらが単にみずからのための修行であるだけではなく,他のすべての人々のためのものとなってはじめて波羅蜜といいうるのである。また,智慧は前の五つの根本となるもので,六波羅蜜は智慧波羅蜜を中心としている。智慧をさらに方便(ほうべん)(手段),願(がん)(自発的),力(りき)(能力),智の四つに分かち,合計して十波羅蜜とすることもある。…
※「智慧波羅蜜」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」