暈繝彩色(読み)うんげんさいしき

世界大百科事典(旧版)内の暈繝彩色の言及

【繧繝彩色】より

…建築,絵画,工芸などの装飾文様における彩色技法のひとつ。暈繝彩色とも書く。同一系統の色彩の濃淡の変化を,ぼかしの方法によらず,濃い色調から淡い色調へ(あるいはその逆)段階式に区切りをつけながら塗ることをいう。普通,外側に最も明るい(淡い)色をおき,内側へしだいに暗く(濃く)2~3段,もしくはそれ以上に並べていくが,外側を暗色とし内側に向かってしだいに明色とする場合は逆繧繝と呼ぶ。例えば,青色系の繧繝では白群,群青,群青+墨などの変化で表す。…

※「暈繝彩色」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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