《暦法新書》(読み)れきほうしんしょ

世界大百科事典(旧版)内の《暦法新書》の言及

【寛政暦】より

…やがて大坂の麻田一門の名声が高くなると,幕府は95年麻田門下の俊秀高橋至時を天文方に登用し,同門の間(はざま)重富に協力させて改暦に当たらせた。至時は西洋天文学の漢訳本である《暦象考成後編》を参酌し,97年に早くも新暦案を完成,《暦法新書》8巻とし,土御門泰栄に献じた。泰栄はこれを上奏し,翌年より実施された。…

※「《暦法新書》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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