曲弦(読み)きょくげん

世界大百科事典(旧版)内の曲弦の言及

【三弦】より

…(3)正調定弦 ソラミである,形の大きな三弦を大三弦または書弦といい,北方各地の大鼓という語り物音楽や,民間器楽合奏で用いられている。これに対し小三弦,別名曲弦は形も小さく,南方の語り物音楽である弾詞や,京劇崑曲などの戯曲音楽,そして江南糸竹などの民間器楽合奏に使われる。類似の楽器は東アジア各地にあり,また三弦は日本に伝わって三味線の祖となった。…

※「曲弦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む