世界大百科事典(旧版)内の書上帳の言及
【書上】より
…江戸時代に多く使われた用語であるが,とりわけ町方や村方から領主に差し出された上申文書にこの呼称を持つものが多い。帳面体のものは,書上帳,書出帳とも言っている。たとえば,幕府は金・銀・銭の三貨や米・大豆・油などの重要商品について,物価調節などの目的から定期ないし臨時に相場を書き上げさせたが,これを〈書上相場〉と言った。…
※「書上帳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...