書学院(読み)しょがくいん

世界大百科事典(旧版)内の書学院の言及

【比田井天来】より

…初めは鳴鶴流であったが,碑版法帖に深い造詣をもち,臨書の研究を積み,独自の新しい書風を完成した。書学院を創立して多くの子弟を養成,また法書類の刊行につとめ,書道界に大きく貢献した。東京美術学校などで教え,文部省習字科検定委員に任じ,書家として初の帝国芸術院会員となる。…

※「書学院」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」