世界大百科事典(旧版)内の最確数の言及
【大腸菌群数】より
…したがって腸管性疾患を引き起こす赤痢菌や腸チフス菌など水系伝染病菌の存在を間接的に推定する指標微生物となっており,また水中の検出が容易で確実であるので,屎尿による汚染の有無を直接知るもっとも重要な指標でもある。試験水中の大腸菌群数を定量的に表す方法として,確率的に求める最確数(MPN。most probable numberの略)がある。…
※「最確数」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」