世界大百科事典(旧版)内の月経黄体の言及
【黄体】より
…その後退化しはじめるが出産まで活動する。前者を月経黄体,後者を妊娠黄体とよぶ。黄体が退化萎縮すると白体corpus albicansとよばれる瘢痕(はんこん)組織となり,6週間で顕微鏡でしか見えなくなる。…
【性器】より
…両ルテイン細胞は内分泌細胞であって,黄体ホルモン(プロゲステロン)を分泌する。妊娠が起こらない場合の黄体は月経黄体とよばれ,排卵後10~12日ころに急速に退化しはじめ,肉眼的には白い瘢痕(はんこん)組織となる。これが白体である。…
※「月経黄体」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」