木の葉鋸(読み)このはのこぎり

世界大百科事典(旧版)内の木の葉鋸の言及

【鋸】より

…《和名抄》に乃保岐利(のぼきり)と記され,刀に似て歯のあるものと形容された片手使いの横びき鋸は平安時代に入ってできたらしい。これは木の葉鋸ともいわれ,押して切ったものらしい。15世紀に入って中国より大鋸が渡来し,本格的な縦びき製材ができるようになった。…

※「木の葉鋸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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