木密地域(読み)モクミツチイキ

デジタル大辞泉 「木密地域」の意味・読み・例文・類語

もくみつ‐ちいき〔‐チヰキ〕【木密地域】

木造住宅密集地域」の略。

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知恵蔵mini 「木密地域」の解説

木密地域

木造住宅が密集して建つ市街地のこと。「木造住宅密集地域」の略。道路や公園などの都市基盤が不十分で、耐震基準を満たさない老朽化した木造住宅も多いため、地震・火災時には建物倒壊や延焼拡大、避難経路の確保や緊急車両進入困難などによる甚大な被害が想定されている。東京都や大阪府など全国の都市部に存在しており、1995年の阪神・淡路大震災では多数の死傷者が出たことから、各地で延焼遮断帯の形成や建物の不燃化・耐震化、道路や公園の整備といった対策が進められている。

(2019-3-12)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「木密地域」の意味・わかりやすい解説

木密地域
もくみつちいき

木造住宅密集地域

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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