木流唄(読み)きながしうた

世界大百科事典(旧版)内の木流唄の言及

【川狩り】より

…ともに非農民的な漂泊生業との関連を暗示する。
[川狩節とドバ勘定]
 岐阜県揖斐郡徳山村の木流唄(きながしうた)は,数少ない川狩人夫の労働歌として注意されてよい。〈どんどどんどと流れるつだに,ついて行きたい森前へ,川の瀬をさえゆれやゆれや濁る,そばで寝た者あだ名が立たざ〉。…

※「木流唄」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」