木質材料(読み)もくしつざいりょう

世界大百科事典(旧版)内の木質材料の言及

【改良木材】より

…合板,パーティクルボード,集成材などのように,主原料として木材を使用しているが,これを天然のまま用いるのではなく種々の処理を施して新しく製造した木質系材料の総称。最近では木質材料とも呼ばれる。セルロースやリグニンのような木材質を構成する化学的組成分にまで分解して利用しようというのではなく,天然の木材の組織をあまり破壊しない程度にとどめ,そのもっている美観とか強さとかの木材の特徴を材料に加工された後も保持しつづけるようにしたものである。…

※「木質材料」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む