世界大百科事典(旧版)内の未来産業の言及
【産業分類】より
…製品1単位当りの資源・エネルギー消費量の多い産業を資源・エネルギー多消費型産業と呼んだりもする。さらに1970年代初めから未来産業という言葉も登場し,従来の産業の横断的な,有機的な結合によって成立する海洋開発,宇宙開発,情報,住宅・都市開発,医療,教育,レジャー,エンジニアリング,先端技術産業などという分類が登場している。たとえば,レジャー産業という範疇(はんちゆう)には,第1次産業の植木,園芸が入り,第2次産業のカメラ,楽器,レコード,スポーツ用品,書籍,旅行用品,テレビ,ラジオ製造業など,第3次産業の映画館,劇場,野球場,パチンコ・マージャン店,レストラン,バー,旅館,ホテル経営等,きわめて多岐にわたる産業分類項目が含まれる。…
※「未来産業」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」