末吉道勘(読み)すえよしどうかん

世界大百科事典(旧版)内の末吉道勘の言及

【末吉勘兵衛】より

…近世前期の豪商。銀座の設立者。号は道勘,名は利方,勘兵衛は通称。摂津国平野郷の豪家末吉藤右衛門長増の次子。分家して本家の東末吉家に対し西末吉家を興した。豊臣秀吉に仕えて代官となり,また廻船業を営んだが,徳川氏に対しても,家康がまだ三河国岡崎の城主であったころから,分国中出入りの自由を許されていた。関ヶ原の戦のときは徳川氏に荷担し,ついで1601年(慶長6)5月,家康の命をうけて後藤庄三郎とともに伏見に銀座を設立した。…

※「末吉道勘」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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