世界大百科事典(旧版)内の本初子午面の言及
【経度】より
…地球上の1点を通る子午面(線)と,基準にとった子午面(線)とが,極または赤道面において挟む角度をいい,ある地点の位置を表す量として,緯度および高さとともに使われる。基準子午面(線)は,イギリスの旧グリニジ天文台エアリー子午環の中心を通るものを採用し(1884年ワシントン会議),これを本初子午面(線),またはグリニジ子午面(線)と呼ぶ。東または西へ0゜から180゜まで数え,それぞれ東経,西経をつける。…
※「本初子午面」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」