世界大百科事典(旧版)内の本国寺版の言及
【寺院版】より
… 法隆寺版鎌倉初期,奈良の法隆寺から聖徳太子に関する書物が開版された《梵網経》(1220),《三経義疏(さんぎようぎしよ)》(1247),《十七条憲法》(1285)などがある。 本国寺版京都の法華宗本国寺では,《天台四教義集解》3巻(1595),《法華玄義序》1帖(1595)を活字印行,慶長後半から寛永(1624‐44)初期にかけても古活字版を印行している。 妙心寺版京都の臨済宗妙心寺から,室町末期に《碧巌録(へきがんろく)》が開版され,再度復刻された。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」