本山火山群(読み)ほんざんかざんぐん

世界大百科事典(旧版)内の本山火山群の言及

【男鹿半島】より

…典型的な複式陸繫島で,その内側に大潟村をのせた八郎潟を抱く。西部山地は本山(ほんざん)火山群(本山715m,真山,毛無山)と,北部の目潟群(一ノ目潟,二ノ目潟,三ノ目潟)などから構成される。前者は石英安山岩,流紋岩,変質安山岩などより成る溶岩円頂丘で壮年期の地貌を呈するが,後者は小爆裂火口群で,周辺一帯に目潟火山放出物や戸賀軽石層を堆積した。…

※「本山火山群」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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