《本朝孝子伝》(読み)ほんちょうこうしでん

世界大百科事典(旧版)内の《本朝孝子伝》の言及

【二十四孝】より

………日本人は自分たちの《本朝二十四孝》を作ったが,これはあまり人気がない〉と述べている。日本人の作った〈二十四孝〉として,文学史上著名なものは浅井了意作の仮名草子《大倭(やまと)二十四孝》(1665),藤井懶斎の《本朝孝子伝》(1684)などである。特に後者は漢文で書かれたにもかかわらず,大変な好評で,貞享3年(1686),4年と版を重ね,貞享4年には和文に改めた《仮名本朝孝子伝》も刊行され,さらに多くの読者を持った。…

※「《本朝孝子伝》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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