本来の不確実性(読み)ほんらいのふかくじつせい

世界大百科事典(旧版)内の本来の不確実性の言及

【利潤】より

…そしてシュンペーターの利潤論が学説史の上ではいわゆる動態説の系譜に属するのに対して,ナイトのそれは危険説の系譜に属する。しかし従来の危険説とは違って,彼は確率分布などの形で数値表現することのできない不確実性(彼はこれを本来の不確実性と呼んで,いま一方の不確実性である危険riskから区別する)を重視する。もし不確実性が数値によって客観的に表現できるなら,利潤は競争の結果,平均にみると危険負担への報酬たる危険プレミアムに等しい額となる。…

※「本来の不確実性」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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