杉本判決(読み)すぎもとはんけつ

世界大百科事典(旧版)内の杉本判決の言及

【教科書裁判】より

…その後の学説の進展と法廷での主張のダイナミズムによって,家永の憲法に関する主張が急速に豊かになっていった点に注目する必要がある。
[〈杉本判決〉の画期的意義]
 東京地方裁判所は,70年7月17日,第2次教科書訴訟について,国家の教育権を否定し,家永教科書に対する検定を憲法・教育基本法に違反する,との判決を言い渡した。この判決は,杉本良吉裁判長の名をとって一般に〈杉本判決〉と呼ばれている。…

※「杉本判決」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む