世界大百科事典(旧版)内の李子魁の言及
【水経注】より
…その生前にはついに脱稿をみず,ごく一部分が発表されただけであったが,死後,門弟の熊会貞(ゆうかいてい)が遺志をついで完成させた。ただし,出版されたのは1957年で,これに引き続き熊氏の後輩である李子魁(りしかい)によって校訂されたものが,71年に出版された。なお,その副産物ともいうべき《水経注図》は,早く楊氏の手によって刊行されている。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」