李恵求(読み)りけいきゅう

世界大百科事典(旧版)内の李恵求の言及

【朝鮮音楽】より

…日本との関係は注目すべきで,7世紀初めに,百済人の味摩之(みまし)は中国南部の呉で伎楽を学び,それを日本に伝えたと《日本書紀》にある。ソウル大学校の李恵求は,この伎楽は朝鮮にも伝わり,今日韓国に伝承する山台都監(仮面劇)は同じ系統の仮面舞踊劇であることを証明した。新羅の音楽は,民族的特色を最も顕著に発揮した。…

※「李恵求」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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