世界大百科事典(旧版)内の李有源の言及
【東方紅】より
…中国共産党とその主席の毛沢東をたたえた曲で,中華人民共和国成立後,文化大革命終束(1976)まで,国歌のように愛唱された。抗日戦争中,陝西省北部の民謡をもとに農民作家の李有源(1903‐55)が歌詞をつけたもので,ゆったりとした荘重なメロディと,毛沢東を〈救いの星〉とたたえる歌詞には,革命期の中国農民の素朴な感情がこめられている。ちなみに,第1番の歌詞は大意,次のごとくである。…
※「李有源」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」