杏花戯曲十種(読み)きょうかぎきょくじっしゅ

世界大百科事典(旧版)内の杏花戯曲十種の言及

【家の芸】より

…尾上菊五郎家(音羽屋)を例にとれば,《四谷怪談》《牡丹灯籠》などの怪談狂言や,舞踊曲を集めた〈新古演劇十種〉があり,沢村宗十郎家(紀伊国屋)には和事芸を集めた〈高賀(こうが)十種〉がある。市川団蔵家の〈古劇八種〉,2世市川左団次選定の〈杏花(きようか)戯曲十種〉,5世中村歌右衛門が得意とした〈淀君集〉,15世市村羽左衛門の得意芸〈可江集(かこうしゆう)〉,加藤清正役などを初世中村吉右衛門が制定した〈秀山(しゆうざん)十種〉,2世市川猿之助創演の〈猿翁十種〉,上方系には初世中村鴈治郎制定の〈玩辞楼(がんじろう)十二曲〉,片岡仁左衛門家の〈片岡十二集〉など(表を参照)。数え上げられる演目には不確定な面があり,現在上演されうるものは限られている。…

※「杏花戯曲十種」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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