村井茂兵衛(読み)むらいもへえ

世界大百科事典(旧版)内の村井茂兵衛の言及

【尾去沢鉱山】より

…藩営時代の産銅高は総計約4万t,年平均約380tにのぼり,一時は別子,阿仁などに次ぐ重要鉱山となるが,経営は赤字続きであった。明治維新後,尾去沢鉱山の経営は幕末に藩から請け負っていた鍵屋村井茂兵衛が継続するが,村井は藩が借り入れた外債の返済責任を不当にも負わされ,1872年(明治5)鉱山を大蔵省に没収された。大蔵省は村井の負債額と同額で同山を政商岡田平蔵に払い下げた。…

※「村井茂兵衛」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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