世界大百科事典(旧版)内の《村岡伊平治自伝》の言及
【村岡伊平治】より
…以後1930年代までおもにシンガポールやマニラで日本人婦女の売春業をはじめ手広く事業を営んだ。36年ごろまとめられた自伝の草稿をもとに60年《村岡伊平治自伝》が刊行され,東南アジアの日本人社会の裏面や娼婦(からゆき)の実態究明への関心を呼び起こした。が,その内容には信憑(しんぴよう)性を欠く点も多く,経歴や没年が確定されていない。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」