《村岡伊平治自伝》(読み)むらおかいへいじじでん

世界大百科事典(旧版)内の《村岡伊平治自伝》の言及

【村岡伊平治】より

…以後1930年代までおもにシンガポールやマニラで日本人婦女の売春業をはじめ手広く事業を営んだ。36年ごろまとめられた自伝の草稿をもとに60年《村岡伊平治自伝》が刊行され,東南アジアの日本人社会の裏面や娼婦(からゆき)の実態究明への関心を呼び起こした。が,その内容には信憑(しんぴよう)性を欠く点も多く,経歴や没年が確定されていない。…

※「《村岡伊平治自伝》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む