村柄書上帳(読み)むらがらかきあげちょう

世界大百科事典(旧版)内の村柄書上帳の言及

【村明細帳】より

…江戸時代の地方(じかた)文書の一つ。村差出帳,差出帳,村柄書上帳,村鑑ともいい,現在の市町村勢の要覧に当たる。領主が村と村勢を把握するため,一定の書式によって村から書き上げさせるが,おもに(1)領主の交代,(2)幕府巡見使の派遣,(3)代官・役人の回村,(4)絵図の作成,等のときに書かれる。…

※「村柄書上帳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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