東インド社会民主主義同盟(読み)ひがしいんどしゃかいみんしゅしゅぎどうめい

世界大百科事典(旧版)内の東インド社会民主主義同盟の言及

【インドネシア】より

…11年以来ジャワ各地で組織され12年ソロでイスラム同盟として結束したイスラム商人を中心とする民族組織は,チョクロアミノトの指導下に10年代を通じて同盟員200万人に達したといわれ,イスラムをシンボルとする民族的団結と農園労働の待遇改善を要求して植民地政府に深刻な脅威を与えた。一方,オランダ人社会主義者スネーフリートのもとに,14年以来東インド社会民主主義同盟として組織されていた左派人士は,イスラム同盟内で支持者を拡大して20年にインドネシア共産党を結成し,以後20年代を通じてイスラム同盟をしのぐ最大の反政庁勢力となった。26年末から27年にかけてその共産党指導下で西スマトラ,西・東部ジャワの民衆は蜂起した。…

※「東インド社会民主主義同盟」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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