東シナ海低気圧型(読み)ひがししなかいていきあつがた

世界大百科事典(旧版)内の東シナ海低気圧型の言及

【日本列島】より

…この不安定な気層を解消するときに,平野部,沿岸部を中心に降る雪が里雪である。(2)東シナ海低気圧型 低気圧が東シナ海で発生して,日本の南岸沿いに北東に進み,一般に発達する型である。この型は1年を通じて見られるが,冬の終りから春先にかけて西高東低の気圧配置の弱まったときに発生する低気圧は,急発達して80km/h以上の速度で北東進することがよくある。…

※「東シナ海低気圧型」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む