東上番所(読み)とうじょうばんしょ

世界大百科事典(旧版)内の東上番所の言及

【分一】より

…たとえば三河(愛知県)の豊川では,東上村に番所を設けて川を下る船から分一を,近くの伊那街道を下る荷物からは陸分一を徴収し,また同じ三河の矢作(やはぎ)川では,細川村に分一番所を設けてここでも分一を徴収していた。分一の内容は,東上番所の場合,品目ごとに10分の1から100分の1の6段階に税率を分け,また同一品目でも容量によって差があった。番所で幕府役人がみずから徴収した場合と,有力商人に徴収を請け負わせた場合とがある。…

※「東上番所」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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