東亜飛蝗(読み)とうあひこう

世界大百科事典(旧版)内の東亜飛蝗の言及

【蝗害】より

…これに使われた防除費は莫大な額で,1881年だけでも38万5000円に達した。日本,中国,台湾,フィリピンに発生するトノサマバッタは東亜飛蝗と呼ばれる亜種である。これには,単独で草原にすみ,緑色で翅は短く肢の長いもの(孤独相)と,全体褐色で翅が長く肢の短いもの(群生相)がある。…

※「東亜飛蝗」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む