世界大百科事典(旧版)内の東京フィルハーモニー会の言及
【山田耕筰】より
…岩崎小弥太から奨学金を受け,10年初めから4年間ベルリンの王立高等音楽学校に留学。帰国後まもなく岩崎の主催する東京フィルハーモニー会に管弦楽部が創設され,その指揮をゆだねられたが,6回の定期演奏会を開いただけで解散。次いで小山内薫と〈新劇場〉を結成,他方スクリャービンの影響の濃い一連のピアノ小品〈プチ・ポエム〉を作曲して自ら演奏会を開く。…
※「東京フィルハーモニー会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」